○消防の時間
昭和56年4月1日
制定
1 目的
一人一人が災害についての認識を深め、生活の中に潜んでいる危険を排除し、特に夜間における火災の絶滅を図り、家庭及び職場においての安全な生活を送ることを目的とする。
2 消防の時間
消防の時間は、毎日午後9時とする。
3 実施事項
(1) 家庭で実施する事項は、次のとおりとする。
ア 家庭で防火点検の分担を決めること。
イ 消忘れ、切忘れ、ガスの元栓等火の元点検
ウ 水バケツ、風呂の水等の消火用具の点検
エ 避難器具、避難口等の点検
オ 防火点検の習慣化
カ 身のまわりの整理・整頓
(2) 事業所等で実施する事項は、次のとおりとする。
ア 火気使用施設の点検・励行
イ ボイラー等のバルブ閉止及び燃料停止の確認
ウ 消防用設備等作動の確認
エ 避難施設、防火戸等の管理状況の点検及び整理・整頓
(3) 防災機関で実施する事項は、次のとおりとする。
ア 防火意識の普及高揚
イ 防火点検の習慣化の推進