インフォメーション
自動火災報知設備の誤作動による火災出場が頻発しています!
誤作動の主な要因
・雨漏りや結露
・ボイラー、エアコン等による急激な温度上昇
・機器の老朽化
・ホコリ、虫、水蒸気等が感知器に入る
・感知器設置場所の環境変化
※福祉施設や病院等、火災発生時、被害が拡大し易い建物は、自動火災報知設備と火災通報装置を連動する法的義務があります。自動火災報知設備が作動すると自動的に119番通報され消防車が出場します。
建物の関係者の方々へ
設備の老朽化や適切な維持管理がされていないと、自動火災報知設備の誤作動が発生する可能性が高くなります。整備不良等による119番通報を防ぐために、次のことをお願いします。
・自動火災報知設備及び火災通報装置の取扱方法を習熟する。
・消防用設備等の適正な維持管理の徹底を図る。
・誤作動が発生した場合は、その原因を調査して適切な感知器との交換等、対策を講じる。
※現場確認の結果、火災ではないと判明したときは、直ちにその旨を消防機関に通報してください。