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令和3年文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞の授与式が開催されました
令和3年度は全国で7名の消防職員に授与
文部科学省では、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を「科学技術分野の文部科学大臣表彰」として顕彰しています。今般、「火災調査シミュレーションアプリ」を開発した入村宗消防司令(上越消防署)と、その補助にあたった清水聡消防司令補(総務課)が、優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した者として、創意工夫功労者賞に輝きました。表彰式は5月21日に開催され、賞状は池田聡消防局長から伝達授与されたところです。この受賞は、令和元年の予防業務優良事例表彰における消防庁長官賞(上越地域消防局として受賞)、令和2年の全国消防協会主催消防機器の開発における最優秀賞(開発者・補助者がそれぞれ個人として受賞)という、2度の全国最高賞に続く栄誉です。
全国の消防機関が次々に導入
火災調査シミュレーションアプリは、平成30年、消防職員用の教材として開発されました。そして、令和3年5月現在217消防機関(9県の消防学校を含む。)に火災調査の自主研修教材として導入され、上越地域消防局は中規模ながらも全国の注目を集める存在になっています。
市民の皆様にさらなる安心を
上越地域消防局は、火災予防行政における全国最高賞の実績を背景に、地域密着型の防災機関として、上越市・妙高市の皆様にさらなる安心をお届けして参ります。
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