インフォメーション
熱中症にご注意を!!
当局では今年度、
「熱中症はFIREで防ぐ!」
をキーワードに熱中症予防広報に取り組んでいます。
上越地域消防局公式YouTubeチャンネルでは、熱中症予防を特集した動画を公開しております。
ぜひご覧ください。
これからの季節は気温や湿度が上昇し、熱中症で搬送される方が増加します。
正しい知識を知って、熱中症を予防しましょう!
気温や湿度に注意しましょう
・最高気温が25℃以上、特に30℃を超える日や湿度が80%以上ある日は要注意です。
・日中の気温の高い時間帯の運動や農作業は極力避けましょう。
・熱中症は日中の炎天下だけでなく、住宅内や夜間にも発生しています。
エアコンや扇風機を上手に使い、風通しにも気を配りましょう。
こまめな水分補給と体調管理を
特に乳幼児や高齢者は体温の調節機能が十分ではないため、家族や周囲の人が日頃から気を配り、涼しく過ごす環境に配慮しましょう。
・気温や湿度に注意し、のどが渇いていなくても、こまめに水分や塩分をとりましょう。
・バランスの良い食事を摂り、十分に睡眠をとるなど、日頃から体調を整えましょう。
熱中症の症状とは?
・Ⅰ 度 めまい、立ちくらみ、筋肉痛(こむら返り)、汗がとまらない など
・Ⅱ 度 頭が痛い、吐き気、体がだるい など
・Ⅲ 度 意識がない、呼びかけに対して返事がおかしい、けいれん、高体温など
※症状が軽いと思っても、早めに医療機関を受診することが大切です。
熱中症の応急手当
● 涼しい場所へ移動させる
・風通しの良い日陰や可能なら冷房の効いた室内などに移動させましょう。
● 服をゆるめて、体を冷やす
・上着などを脱がし、ベルトやネクタイ、下着などをゆるめて風通しをよくしましょう。
・両側の脇の下、首すじ、太ももの付け根などを冷やすと効果的です。
・飲めるようであれば、水分をこまめに取らせましょう。
※意識状態が悪い場合に無理に水分を取らせることは、誤嚥(ごえん)の危険があります。
● 救急車を呼ぶ
・呼びかけても反応がない場合や、自力で水分が取れない場合などは躊躇せずに119番通報をしましょう。
・救急車が到着するまで目を離すことなく、応急手当をはじめてください。
熱中症予防啓発ビデオ(総務省消防庁HP)
☀ 熱中症を予防して楽しい夏を過ごしましょう ☀
電話 025-545-0229 ・総務省消防庁熱中症情報
Fax 025-545-0231 ・環境省熱中症予防情報サイト